「幼い頃、夕飯の赤魚の煮つけを食べている時に魚の骨が喉に引っかかった時に、米粒を飲み込めなどと祖母から言われた」と聞きました。

その人は最近の街食堂の魚料理に魚の骨が無いものもあることに、なぜか寂しさを覚えているのだそうです。

魚の種類にもよるようですが、近年、骨なし魚などが市場に出回っています。消費者の食卓に並ぶ前に魚の加工段階で、骨を取り除いてくれているようです。

大変便利な食材ではありますが、あの食べにくい魚をうまく食べることができた時に大人の階段を一歩のぼったような気分にさせてくれていたのです。

まれではありましたが近所の子どもたちが、魚の骨が詰まったといっては、大急ぎで病院まで担ぎ込まれていた光景をみるこも最近ではめっきりなくなりました。

幼い頃の魚をきれいに食べることが、成長の学びであったように感じられた時代は遥か昔のことのようです。

振り返れば、ほんの少し前の出来事なのですが、時代の流れが急に早くなったように感じるこの頃であるのだといいます。

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